フランス・パリから始まる旅行の情報サイト。ホテル予約・チケット・カフェ・レストラン・ショッピングなどの情報をパリから発信しています。

最終更新日　：　 2015年04月13日

トラベラーズチェックを準備する

トラベラーズチェックは、出発前に日本で準備します。

都市銀行・地方銀行の一部支店（外為取り扱い店）に行きましょう。
トラベラーズチェックというものは、サービスを行っているのはカード会社ですが、
販売の取り扱いをしているのは、銀行の窓口がメインです。

このとき、自分の身分を証明する書類（免許証かパスポート）を持参しましょう。

トラベラーズチェックとは

日本語では「旅行用小切手」といい、「チェック」「ティーシー（Ｔ/Ｃ）」と呼びれます。

難しい説明を省くと、失っても再発行できる換金性のあるチケットですね。

日本円でユーロのチェックを購入（交換）して、現地でチェックで支払う。
万一、使用しなくても、日本円に再両替が可能（手数料は取られる）ですし、
有効期限がないので、次の旅行まで持っておいても構いません。

ただ、トラベラーズチェックの購入・売却・交換には、手数料が掛かります。
だいたいは１％程度ですが、これは、保険代のようなものです。

トラベラーズチェックのサイン

チェックには二つのサイン欄があり、
購入した時点に一つ目の欄に自分のサインをして、
使用する時点で二つ目の欄にもう一度同じサインをして使用します。

このとき、サインは、パスポートと同じサインにしておきましょう。
銀行やショップによっては、パスポートのサインと照らし合わせることが多いです。

トラベラーズチェックの種類

トラベラーズチェックの発行元は、大きく３種類あります。
アメリカンエキスプレス（アメックス）　・　ビザ　・　マスター　ですね。

小切手ですからカードと同じ信用取引の会社がサービスを行っています。

アメリカンエキスプレス（アメックス）(American Express)

世界的規模で信頼性が高いアメックス。
販売している銀行、取り扱い代理店が多いので、比較的入手しやすいですね。

海外にも代理店が多いため、そこの窓口なら、
キャッシュへ交換するときの手数料が不要な場合がある。

パリ市内のアメックスは、以下へ。

American Express Foreign Exchange Services
11 Rue Scribe, Paris, France, 75009
Tel.01-47-77-79-28

ビザカード(Visa)

Visaグループも世界約38万ヶ所のネットワークを持っていて、
日本の銀行でも、三井住友を始めとして、各所で販売されています。

地方銀行によっては、外貨宅配サービスを行っているところもあって便利ですね。

マスターカード（Master)

トーマスクックと提携しているマスターカードは、欧州では知名度があります。

ヨーロッパでトーマスクックというと、
鉄道の列車時刻表（赤い雑誌）を発行しているほどで、窓口も多くあります。